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ふるさと納税

~ 2014年12月02日

事務所内の有線もクリスマスソングが流れる時期になりましたが、

今回は、それとはあまり関係の無いふるさと納税のお話です。


財政難で苦しむ地方の自治体を支える狙いで2008年にスタートしたふるさと納税。

自分が応援したい自治体に寄付をするこの制度は、寄付した金額のうち、2,000円を超える部分について

一定限度額まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除されます。(確定申告の必要あり)


寄付金額に応じた特典・特産品ばかりが注目されがちですが、本来は寄付であり使い道が重要です。

自治体によって寄付金の使い道は様々で、多くは寄付者が使い道を指定できます。


ふるさと納税の実績額は、初年度の2008年は72億円超の寄付金額があり、

その後徐々に増加し、2012年では約130億円までになっています。

中でも、2011年は東日本大震災の被災県に多額のふるさと納税が行われた事で、

約649億円と飛び抜けて多くなっています。


特典で納税先を決めるのも良いですが、何の事業に使われるかで決めるのも意義ある事のように感じます。


ふるさと納税





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